英検合格のポイント②

前回、英検一次合格には、ライティング対策が大きな鍵となるとお話ししました。

今回からライティングのコツを話していく予定でしたが、英検二次面接が近づいていますので、先に二次面接のポイントを今回はお話しします。

二次面接の日程がA日程とB日程に分けられるようになり、今週はまずA日程に入ります。
A日程には、今回、「準一級」と「一級」が中心となっていますので、今週はそれぞれの級についてのポイントを！

準一級、一級とも、

① 始めの自己紹介的な時間で、自分が『英語ができる』という印象を面接官に与えること

がその後の高ポイントにも影響していきます。（例えば、仕事で毎日英語を使っている、留学や海外に滞在していた経験等がある場合は、その内容を自己紹介で入れると面接官に『できるイメージ』を与えることができることも）

② 時間配分を十二分に！

準一級：最初の４枚の絵のナレーションについて、２分間が持ち時間なので、簡単に計算すれば、１枚30秒が振り分けなれる時間です。その時間を意識し、一枚の絵に時間をかけすぎないようにすることがもちろん大切ですが、もし「やってしまった！」という時は、残りの絵で時間を調整し、2分以内で４枚の絵について言い切りましょう。

一級：一級についても、スピーチの持ち時間は2分なので、自分の考えついて理由・根拠の数に合わせて時間をコントロールするわけですが、一級のスピーチについては、時間が超えても、最後まで「自分の言いたいことを伝える」という強い姿勢で臨むことを私はお勧めします。（もちろん、2分を超えすぎるとダメなのは言うまでもありませんが…）

 

次回は、B日程へ向けて、2級、準2級、3級の面接試験のポイントをお話しします！